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公募展作品 > 2001年 第7回新美工芸会展受賞作品


唐木象嵌飾箱
サイズ/W220×D120×H150 板厚6
原材料/本紫檀・花梨・ツゲ
仕上/磨き上げの無塗装

第7回新美工芸会展に初めて出品し、新美工芸会賞を受賞。
伝統的な花菱文様を木象嵌で華飾しました。
表は大きな花梨の花菱文様を中央と側2面の下に半分ずつ象嵌し、
ツゲの約0.6mmの線象嵌で縁取り、約0.3mmの線象嵌で中から外側を覆うように華飾しています。
側2面は、花菱の華飾を縮小したものを3つ並べました。

今回の箱の作りは、上蓋を浅くしました。
中の板と底板は花梨の柾を使用し、底板に黒い色の本紫檀の花菱文様を象嵌縁取りと中に同じ花菱をツゲの線象嵌を入れました。
象嵌についての詳しいことは、木画・寄木・木象嵌についてをご覧ください。

*今回の作品で公募展への出品活動は、終わりにいたしました。

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