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公募展作品 > 1997年 第44回日本伝統工芸展入選作品


紫檀木象嵌飾箱
サイズ/W227×D102×H146 板厚6
原材料/本紫檀・花梨・ツゲ
仕上/磨き上げの無塗装

日本伝統工芸展4年連続入選。
本紫檀の柾板に花梨の板材を象嵌し、その縁からツゲの線象嵌で立体キューブの積み重ねに見える 模様の華飾をしました。
側板4面と一部上面が繋がっています。

蓋を開けると、今回は2段にしました。(上を少し浅く下を深く)
側面は、本紫檀の柾板に黒い色の本紫檀と花梨の寄木の象嵌、その縁にはツゲの約0.3mmの線象嵌を施しています。
上の底板は、本紫檀の柾板に花梨の寄木と縁にツゲの約0.3mmの線象嵌、
下の底板には、その逆のパターンにしています。

台の部分は、本紫檀にツゲの線象嵌を入れています。
象嵌と寄木についての詳しいことは、木画・寄木・木象嵌についてをご覧ください。

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