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公募展作品 > 1996年 第7回日本伝統工芸木竹展入選作品


唐木象嵌木画色紙箱
サイズ/W304×D286×H65 板厚6
原材料/本紫檀・花梨・ツゲ
仕上/磨き上げの無塗装

日本伝統工芸木竹展に初めて出品し、入選。
本展(日本伝統工芸展のことです)には、無難に飾箱を出品していますが、 今回の部会展の木竹展には、色紙箱を試みました。
黒い色の本紫檀と花梨の市松模様の寄木の木画と象嵌で華飾をしました。
市松模様を本紫檀の寄木で囲み同じ物を5枚作り、表に4枚その際から側面に掛けてツゲの線象嵌、
もう1枚は箱の中の底板花梨の一枚板に象嵌しツゲの線象嵌を入れました。

上蓋の裏面は、黒い色の本紫檀と花梨で寄木にして貼り合わせています。
側面は、表と裏違う本紫檀の柾を貼り合わせています。
中側の側板には、表は本紫檀の柾、裏は花梨の柾です。
象嵌と木画・寄木についての詳しいことは、木画・寄木・木象嵌についてをご覧ください。

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