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Karaki Furniture デスク
f0201 サイズ/W910×D600×H740 材質/本紫檀・花梨・ツゲ 仕上/荏油(拭き漆は f0202) |
f0221 サイズ/W1200×D650×H740 材質/本紫檀・花梨・ツゲ 仕上/荏油(拭き漆は f0222) |
デスクは、大阪唐木指物の座敷机と同じ構造にしています。
天板は花梨を使用、ここまで広い材はないので基本的に一枚板に見えるように3枚接ぎで作ります。
接ぐ部分は、雇いサネを使います。
板類は花梨、框・柱・足・裏桟・引き出しの取っ手は、本紫檀を使っています。
無垢材は伸び縮みするので天板と框は接着しないで、お互い溝を突き加え込まして板が動くように作っています。
また、同じように裏桟も接着しないで溝を突き加え込ませて桟と天板が動くようにしています。
框・裏桟で反り・ねじれを抑えているのでいつまでも同じ状態です。
足と柱の接合部分は、ホゾ・ホゾ穴作りです。
上記の作り方は、テーブルもほぼ同じです。
引き出しは、前板・底板を花梨一枚板、側板3枚と取っ手を本紫檀、取っ手の前面にツゲ線象嵌をしています。(引き出しの前板・取っ手の作りは、デスク・ローボード・チェスト、共通デザインです)
仕上げは、荏油と拭き漆仕上げの2種類です。
拭き漆と象嵌の技法の詳しいことは、
浅井唐木の拭き漆について、浅井唐木の木画・寄木・木象嵌についてをご覧ください。
納期:約6ヶ月、注文状態や拭き漆仕上げで季節によっては、納期が伸びる場合もあります。
在庫や仕掛かりがある場合もございますので、お問い合わせください。